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2.11.09

Making of 火蛾

どうやって作ったのか聞かれたのでメイキングを簡単に。
まず、大急ぎでモデリングします。毛で覆われてしまうので、
ディティールよりも、シルエットに気をつけてモデリングします。




HyperNURBSを全体にかけてスムースにします。こんときにおかしなシルエットの
部分を微調整します。
触覚はスイープNURBSで軸を作って、正方形ポリゴンを軸のスプラインに沿わせます。
羽は淵の部分で厚みが目立つので、淵だけスイープで、
あとは板ポリゴンを変形させたものです。
羽だけではないですが、シンメトリーになるものは全て対象ツールで複製してます。
そのほうが作業量も格段に減るので。
脚は一本だけつくって、片側3本インスタンスして。それを個別に変形します。
ここでだいたいのポーズと構図を決めておきました。
なので炎を貼付けるためのポリゴンも羽を覆うように配置しておきます。
それぞれのパーツをUV展開して、まずディスプレイスメントマップ(変位マップ)を描きました。とくに羽なんかは筋や、膜の膨らみを気にして描いてます。
ディスプレイスが描けたら、モデルに適用して、GIでレンダリングしてみました。
ちょっと羽がボコボコしすぎてるんで、変位の強度を調整します。


とりあえず今回はここまでで。
次回はヘアーの適用とテクスチャー、それと炎ですかね。

では、また。

3 comments:

  1. もっとみたいです!!

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  2. おぉ、ise氏!
    ここにかき込んでくれるのはise氏くらいなもんだよ(笑)
    いま、新しいの作ってるんでまっててください。

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  3. 楽しみにしてま〜す!!

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